WideViewer概要

WideViewer概要

WideViewerとは

WideViewer

WideViewerは「リモートアクセス統合管理システム」です。

情報システムの管理業務は、ID・パスワード管理工数が管理対象のPCとユーザー数に比例し増大していきます。加えて、ここ数年ではリモートアクセス履歴の取得と、アクセス状況監視が常時かつ継続的に求められるようになっています。

WideViewerはこれらの管理を自動化することによって、多数のリモート端末を管理しなければならない管理者の業務効率の向上を支援します。

※WideViewerの説明で使用している用語とアイコンはこちらでご紹介しています。

サービス概要図

WideViewerサービス概要図

WideViewer要素間アーキテクチャ

操作端末にインストールされたWideViewerエージェントとWideViewerサーバーがリアルタイムに通信を行いながらリモート端末ステータスを更新表示(※)する仕組みとなっています。操作端末はWideViewer上で許可されたアクセス対象であるリモート端末への接続手段を選択することで端末セッションを張ります。

WideViewer要素間アーキテクチャ

通信セッションは、接続手段として用意されるRDP/NSM/KVMで用いられるプロトコルとセキュリティでオープンされます。また、RDPを選択する場合は、ワンクリックでWindowsへログオンするまで自動化することができます。

※管理画面への表示にシステムと通信性能依存によるタイムラグがあります。


納入先

納入先:NTTコミュニケーションズ殿

当社の創業以来培ってきた長年のノウハウが集大成されたソリューションとして、NTTコミュニケーションズ殿を始めとした多くのお客様にご導入いただいている実績があります。


WideViewerの特長


リモート端末で業務運用されている等の状況下において、年度末などで担当者異動の都度、「対象リモート端末台数」 x 「要員人数」分のアクセス(ID・パスワード)情報を更新・リセットするのは、管理者にとって必須作業で面倒なイベントでもあります。これらの関連作業を支援するツールであるWideViewerは、リモート端末管理者の負担を大幅に軽減します。

1.リモート端末アクセス情報を一元管理

業務担当者の突然の交替や季節の変わり目で複数名が同タイミングで交替することになった際に、それまで使用していたアカウント情報のリセット処置と新アカウント情報の新任担当者への詳細情報引き継ぎ等の対応作業工数を削減できます。

2.アカウント毎にアクセス権限設定

PCへログオンするアカウントIDごとに権限を設定できるのと同様に、WideViewerの操作端末へログインするアカウントIDへの権限設定が自由に行なえます

「一般ユーザー」、「システム管理ユーザー」の2つだけでなく、「一般ユーザーだがアクセス履歴も参照できるユーザー」や「一般ユーザーだがアクセス履歴とユーザー管理に対応するユーザー」といった細かい権限レベルの設定に対応しています。それでも、なんらかの区分の必要があるため、WideViewerでは、“WideViewer全権限を有するユーザーのみを「システム管理者」”と見做しています。

3.リモート端末アクセス記録

WideViewerは、どの端末からリモート端末へログオン試行したか、ログアウトした日時はいつか、等のアクセス情報を自動記録します。システム監査やセキュリティインシデント対応等で即座に必要とする記録情報をCSV形式で出力できます。

4.異なる接続手順を意識せずにリモート接続

リモート端末の画面操作で求められる、同時共有画面数などの要求仕様に応じてMicrosoft Remote Desktop Protocol(略称:RDP)とNetSupport Manager(略称:NSM)を使い分けることができます。また、ネットワークへの接続が困難なモニター画面、キーボード、マウスを有する端末の場合は、IP-KVM装置を経由させることで、操作担当者にはシームレスな操作手順を提供できます。

5.端末操作画面を複数の担当者で共有操作

複数の操作端末からリモート端末を共有操作することで複数員のナレッジを実機操作に投入することができます。勿論、各操作担当者は遠隔地からのネットワークアクセスですので、出張先・ご自宅などから最大8端末共有が可能です。


WideViewer主な機能

WideViewerは、複数のリモート端末アクセスを必要とする環境において、「端末管理者」と「端末操作者」にとって利便性(使い易い)の高い機能が多く備わりました。

◆WideViewerの構成3要素

  • WideViewerサーバー
    リモート端末と操作端末をリアルタイムに疎通確認しながらアクセス中継とアクセス管理ログを行います。リモート端末へのアクセス中、連続的に中継処理したりしませんのでサーバーへの負荷はほとんどかかりません。1,000台近い端末を制御している実績もあります。
  • 操作端末
    WideViewerへのアクセスを行う作業端末。WideViewerサーバーとエージェント通信し、IE11とIE11互換機能をブラウザベースで使用できるWindows端末となります。
  • リモート端末
    WideViewerに事前登録された操作端末からリモートアクセスする端末。主にWindows系PCとなりますが、モニタ画面・マウス・キーボードを有する測定器や制御機器のコンソール装置 もサポートします。

◆機能一覧

No 操作区分 機能 説明
1 操作端末 操作端末一覧 操作端末情報の一覧表示
遠隔実行コマンド一覧 実行コマンドファイル名と引数情報一覧
2 遠隔操作 端末グループツリー表示 相関関係から端末ポジションを直感的に把握
ワンクリック接続 有効化したNSM端末への接続
有効接続手段リスト 接続手段を意識しなくてよい
伝言メモ表示 当該端末利用者へのメッセージ共有
リモート端末利用者表示 リアルタイムな利用者確認
リモート端末利用者表示 リアルタイムな利用者確認
リモート端末アクセス時刻表示 セキュリティインシデント、監査対応
リモート端末環境情報表示 端末環境情報の参照、把握
利用者IPアドレス表示 セキュリティインシデント、監査対応
3 操作履歴 遠隔操作履歴 履歴の期間表示
遠隔コマンド実行履歴 Windowsのリモートコマンド実行履歴
RDP端末利用履歴の即表示
その他操作履歴 アクセス履歴を含む任意文字列による検索表示
4 ユーザー管理 ユーザー一覧 ユーザー登録・変更・削除と一括処理
権限設定 ユーザーへのカスタム権限移譲
グループ一覧 登録グループの即時一覧表示
チーム一覧 所属グループの即時一覧表示
パスワード管理 ポリシー変更と誤入力状況把握、確認
5 マスタ管理 部門一覧 登録部門の即時一覧表示
案件一覧 所属部門と関係先情報の即時一覧表示
システム一覧 所属部門と案件名等の即時一覧表示
端末一覧 端末登録・変更・削除と一括処理
遠隔コマンド一覧 登録済コマンド一覧参照による
6 個人設定 一覧デフォルト設定 機能画面配色カスタム設定
パスワード変更 自ユーザーパスワード変更